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幾つになっても叱られているからこそ素直にもなれる

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僕は社長をしながら、全国の教室でお勉強されるパソコンなどの講座の講師もやっている。スタジオでの収録には、企画制作部のスタッフのシナリオや収録機器の操作をしてくださる方や、シナリヲ通りの役をこなしているかキチンとチェックする人がいて、僕は少しでも間違えるとやり直しなどの指示が出る。

 

収録時間内に収まるように話しているのか?否定的な言葉はないか?愚痴っぽい話、自慢話、偉そうな態度などはご法度だし、放送禁止用語のチェック、著作権にふれていないかどうか?毎日のように叱られているので、反省の日々を過ごしている。おかげで、反省するのは早くなり、謝ることに抵抗はない。

 

60歳を過ぎ、それなりの役職にも就き、部下も多くなると、態度もデカくなり、反省することや謝ることなど到底できないと思える人が多くいる。上から目線でいれば、日々何の支障もなく暮らしていける人々にとって謝罪や反省は、非日常の出来事なので、感情的にも受け入れがたいのだろう。

 

頑固になると多くの人から嫌われるが、年上だとか役職がついているので、あからさまに反省しなければと思える状況には出くわさない。僕は、いつも仕事で叱られているので腰が低くなり、注意されると何を変えなければならないのかすぐに考える癖がついている。それは、本当に良いことで、若さを保つ秘訣でもあると思う。

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