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日本の内需はシニアとインバウンドが主役

 

新幹線のグリーン車で旅行のため移動、高級旅館で宿泊、高級レストランや割烹料理屋で食事などはシニアの方や海外の旅行者の方が主流です。日本の若者はほとんどこうした場所にはいません。

 

僕も含めて老い先短いシニアの方は、今のうちにこれまで我慢してきた贅沢を少しはしておこうと思うので、こうした行動にでるのです。また、海外の富裕層が増えてきているので日本では贅沢な旅行が好まれています。

 

旅行先では、やはりその土地ならではのものを体験して頂きたいものですが、全国どこにでもあるチェーン店のホテルやレストランには行きたくありません。地元の方の家に宿泊し、地元の方の手料理を味わいたいものです。

 

最近は、完全菜食主義の外国人も多く、精進料理など肉や魚を一切使わない料理に人気が移っています。菜食主義者のためのメニューの開発やベジタリアンレストランなどオープンさせれば人気が出るかもしれません。

 

こうしたニーズにお応えできている観光地はほとんどなく、これからこうしたニーズにお応えできる観光地は人気が出てくるだろうと思います。同じシニアの方が地元の食材を使った手料理でお互いにおもてなししてくだされば嬉しいですね。

 

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