リアル店舗が減少している
ZARA、TSUTAYAなど有名店でも閉店が続いている。ネットショッピングを利用する人が増えたことが最大の原因で世界中の傾向。日本は、さらに人口減少や少子高齢化なども影響している。時代に合わなくなってきているお店は、どんなに規模が大きくても廃業に追い込まれている。
SUBWAYなど飲食店も減少しており、スーパーのお惣菜などの中食にお客様が流れている。銀行の来店客も減少しており、ネットバンキングのお客様が伸びているので閉店やコンサルタント業に移行しつつある。インターネットで同じサービスや商品が提供されるようになるとお客様は便利な方を選ぶ。
リアル店舗の売上減少は世界的な流れで、ネットショッピングにうまく移行できているお店は儲かっている。従来の仕入れて売るというビジネスモデルではネット販売は難しく、これからは製造から販売まで一貫して行え、インターネットサービスも充実している企業が伸びている。
ただ、アナログでも流行っているお店もあり、そこにはオリジナルで購買意欲をそそるサービスや商品で溢れていたり、そこに行かなければ味わえない風景やインテリアに囲まれていたりしている。例えば、サンゴ礁の海に囲まれた漁師小屋風レストランで舌をうならせる手料理が出されるお店など。
行列ができるベーカリーカフェなどもあり、やはり舌をうならせる美味しいパンを職人が手作りでやっている。個人の作家が制作したセンスあふれる洋服やカバンを置いているお店や、手作り創作家具職人、有名ではないが個性的な作風の画家などの作品が売られているお店などは流行っている。