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酩酊していてよくわからない

 

お酒が好きな方は酔っぱらって身勝手な行動を取っても許されると思っているらしく、「酔っていてよくわからない」と言い訳をする。酒は飲んでも飲まれるなと言うように、こんな言い訳が通用するわけがない。酩酊した状態は世界のどこでもひんしゅく者だがなくなることはない。

 

僕の父もお酒が好きで喉頭がんになり、それでも死ぬまでストローを使ってお酒を飲み続けていた。酔っぱらうまでお酒を飲み続けることが大好きで、酔えば気分がよくなり何を言っているのかよくわからない。しかも、同じことを何度も繰り返し暴力的になる。酔いがさめると知らぬ存ぜぬ。

 

他人を喜ばせる酔い方ができる方は少なく、人にからんでくる、説教しだす、怒りだす、泣き出す、同じことを繰り返す、叫びだす…尋常ではない状態が続く。それが酒の楽しみだと豪語する方がいるが僕には理解できない。お酒を飲まない人にとってはかなりの迷惑だ。

 

法人会のお付き合いでもお酒はつきもので、呑めなければクラブやスナックで楽しむことができない。朝まで呑むことが付き合いの基本であるかのような態度が好まれる。深夜、早朝まで深酒することを自慢していた社長さんは癌になったり半身不随になったり。健康を害してから苦笑いしている。

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