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せっかくのチャンスを逃してしまう

 

ラーメンを食べたいと思ってラーメン屋に入るが、お客様が多くて待ち時間が長いとき、あきらめて次のお店に行く。そのお店はせっかく売り上げのチャンスだったのに逃してしまう。「買い時が売り時」とはよく言ったもので、その時を逃してはならないということわざ。

 

機会ロスとも言い、売れるときに商品がない、問い合わせがあったのに返信が遅れた、開発途中だったので売れなかったが開発が終了するとライバルに販売されていた、など悔しい思いをして業績を伸ばせないときに使う。ビジネスの世界では、大きな課題になっている。

 

技術者は完璧を求めて商品を作ろうとするが、消費者は完ぺきではなく使い勝手が良いもの、安いモノを求めているとき、消費者の立場に立った商品を売っている企業が伸びて、完璧を求めていた企業が衰退する。これは日本企業が陥りやすい事例。

 

ああだ、こうだと言っている間にライバル企業が商品やサービスを世に出して売り上げを伸ばし、ああだ、こうだと言っている企業が業績を落として赤字に転落する。戦後間もない日本企業の創業期には、トライアンドエラーが常識だったのに今では完璧を求めて苦しんでいる。

 

ビジネスの世界では利益を出した企業が勝ち組で、赤字企業は負け組。どんなに商品やサービスが良くても赤字では事業を続けていけない。赤字を脱するのに大切なことは完ぺきではなく消費者目線に立った商品をタイムリーに売り出すこと。それができなければ消えていくしかない。

 

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