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独断専行の経営者は落ちぶれる

 

かつて日本一有名な経営者の書籍で、役員が全員反対した僕のアイデアは強引にやらせると成功したと書いていた。その経営者はその後落ちぶれてしまった。また、強引に社員を引っ張っていった創業者も、そのやり口におびえた社員の虚偽報告で経営者の地位を失うことになった。

 

僕も創業の経営者で、自分のアイデアを社員に説明するが反対があればやらないことにしている。こうしてボツになった自分の案件はかなりあるが、自分の至らなさだと思ってやり直したりあきらめたりしている。会社は経営者のためにあるのではない。説得できないならどこかに落ち度があるかもしれない。

 

きっと成功するだろうと思っていても、社員が納得できていないことを推し進めて儲けたところで社員の気分は晴れないだろう。自分の立場が社長だけに強引にやろうとするが、自分が平社員なら上司の反対を押し切ってやってみれば解雇されるだろう。それを社長だから許されると思うのは間違っていると思う。

 

「俺の言うことが聞けないのか!」と恫喝する経営者、「おまえらは給与泥棒だ!」と言い放つ経営者、「どうして言っていることができないんだ!」と怒りをあらわにしている経営者…経営者は赤字になれば、自分の全財産を失う。家族すら失うこともある。その恐怖から出てくる感情だが、それを押し殺して笑顔でいる必要がある。

 

 

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