過去の積み重ねが今、今の積み重ねが未来
事前に定期テスト発表されると、それまでしっかり勉強していれば慌てることなく良い点数を取ることができるが、遊んでばかりいるとテストの点数は最悪なものになる。今度こそはと、事前にしっかり勉強して対策をこうじておけば次の定期テストで高得点が期待できる。それなのに、毎回、遊んでばかりで良い結果が得られないことで何度嘆いたことか。
社会人になってからも同じことで、就職したから指示された仕事だけやっていればよいと思っていると惰性に流された人生を歩んで、いつまでたってもうだつが上がらない人になってしまう。社会人になってからは、誰も勉強しろと言われないのでのほほんと暮らしている。それが普通の暮らし方で何の疑問も持たない。
しかし、社会人になってから学生の時とは違う実学を学ぼうとする人がいる。デジタル知識の習得、事業計画の立て方、労務管理の仕方、税務や経理の見方、など学ぶことがたくさんある。今の仕事でも、積極的に業務全般を知ろうと働き、勉強していればどこに行っても重宝される。
就職や転職では、みずから仕事の提案ができる人の方が有利。こうすれば広告宣伝が効果的になりしかもかなりの節約ができるとか、売上を伸ばすにはこうするとよいとか、デジタルアプリのこれを導入すれば出張費が浮くとか…そうしたアイデアを出して発表し、事業計画にできるようになれば就職や転職に有利。そこに資格を持っていれば鬼に金棒。