このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

不満や愚痴は出世の種

会社にいると、愚痴や不満が出てきて退社の後、居酒屋で会社の愚痴や不満を言って憂さを晴らす。これがサラリーマンのストレス解消だと笑顔で話す人がいる。愚痴や不満を毎日、何度も同じことを話してはお酒のさかなにしている。そのまま、出世することもなくサラリーマン生活を終えていく。

しかし、出世する人はそうした愚痴や不満を如何にすれば解決できるのかを考え、考案し上司に提出できる人です。上司への提案書は、好印象を与えて出世の糸口をつかむのです。江戸時代の勝海舟や日産の元社長カルロス・ゴーンもそうして出世した人です。会社が提案書を受けいれないと起業して成功したのは京セラの稲盛和夫さんです。

どうすれば愚痴や不満を解決できるのかを考えずに、ただ愚痴や不満を言っているだけの人生を歩みたくないのですが、言っているだけの方が楽です。得てして、そうした人が出世できないことを不満に思っていることもあります。上司が社員を評価するには、それに値する何かを起こさなければならないのです。

僕は学習塾時代に良い先生を田舎では見つけることが難しく、それなら自分で映像授業として収録して生徒に見せれば効率よく学習できると思いました。今から40年ほど昔のことで、当時は大反対されましたが、今では誰もが普通に思っています。授業は生徒を前にしてリアルに行うべきだという常識に挑戦したのです。

« »