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最低賃金で働く高齢者

 

アルバイトなど、最低賃金で働く人は学生がほとんどだったが、最近は高齢者が増えている。60歳から64歳の働く人の17%、65歳から69歳で働く人の26.5%、70歳以上で働く人の34.7%が最低賃金に近い状態で働いている。ちなみに、25歳から59歳までは10%程度でしかない。

 

サラリーマンは、60歳を過ぎれば途端に低賃金の就職口しかないのが現状。役職定年、嘱託社員、出向社員などで減俸になり、定年になればいっきに低賃金化は加速される。老人は老害などと揶揄されて嫌われている。高齢者は口数が多く、命令口調なのに言われたことができない。

 

これまで仕事で培った経験や人脈など無視されて邪魔者扱いされたら、誰だって落ち込んでしまう。あるいは、これまでの人脈を活かして保険などの契約を取るように強制されたら…ノルマがきつくただ飯食いなどと言われたら…チョットでも給与の良い職場に行くとこうしたノルマに押しつぶされてしまう。

 

結局、最低賃金で無責任に近い職場に落ち着く。でも、高齢者が集まって自分たちのための自分たちだけの会社を立ち上げればどうだろう?料理の好きな人には日替わりレストランを、絵画が好きな人には作品を販売する高齢者をセットにし、掃除が好きな人には出張掃除を…

 

高齢になって就職口を探すのは至難の業。でも、会社を立ち上げるのは簡単で、1円からでも株式会社を設立することはできる。株式会社チョイジョブ は、高齢者が起業して、高齢者が就職できる楽しい会社。高齢者の高齢者による、高齢者のための会社。そんな会社があっても良いのでは?

 

 

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