貧困から抜け出す
貧困から抜け出すには、雇われているよりもひとりで起業して商売を始める方が良い。僕は23歳の時にひとりで魚の行商を始めたが、その収入はサラリーマンとして働いているときよりも数倍よかった。自分の才覚ひとつで起業してお金を稼ぐ方が貧困から抜け出しやすい。
そのためには、学校の勉強ではなく商売の勉強をしっかりする必要がある。お金儲けとは何か?何をすればお金が儲かるのか?必要なことは何か?何から始めればよいのか?今は、インターネットを利用すれば、商売の勉強も、商売すらもできる。パソコンを使いこなせることは貧困から抜け出すもっとも手っ取り早いスキルだろう。
僕なら、たったひとりでご近所を回って会社や商店のホームページを制作する仕事を貰ってくるだろうし、売りたいと思っている方の商品をネットで販売して、その手数料を頂くサービスを始めるだろう。農家の方や漁業関係者の方で販売して欲しいという方は多い。そうしたニーズにお応えできる知識やスキルがあるので活用する。
近隣の会社やビルを訪問して、便所や玄関の掃除の仕事を請け負うのも考える。元手があれば、自慢の腕を活かして小料理屋を始めることもできるし、梅やらっきょ、お漬物を創って売り出すこともできる。就職していれば、如何に会社を儲けさすかを考えて、社長に資金を融通していただき社内ベンチャーを始めて、収入を増やす。