面白くない会社を面白くする
仕事は、面白いなと思ってやっていると、お客様も喜んで頂けるし業績も伸びてくる。面白くない状態とは、毎年同じことをやることで業績が下がってきて赤字になっているときで、社長は資金繰りでストレスを抱えており、いつまで我慢すれば黒字にできるのかとハラハラしているとき。
面白くない業務を見直して、面白い業務に変えればよいものをいつまでも同じ業務をするばかり。去年と同じことをしていて問題があるの?という顔をしている。営業予算をさらに膨らませて業績の向上を狙うが改善されない。現場の意見は、更に営業予算を拡大しましょうと言ってくるが、それで本当に業績が改善されるのか?
こうしたジレンマに陥っているときは、今までのやり方をあっさり捨てて、別の切り口を考えるときに来ている。その別の切り口は自分たちのスキルを使ってお客様が教えてくれるものがほとんど。それが見えないで四苦八苦している。見えないものを観て、聞こえないものを聴く。
常識を疑え!当たり前だと思っていることを疑ってみると、そこには時代遅れや、錯誤があり、変化すべき問題点が見えてくる。新たな挑戦だと掛け声を出しても、トンチンカンな答えが返ってくる。変化すべきことは、いつの世も、その時代に生きているお客様が教えてくれる。
会社を変えることは容易ではないが、変えなければ好業績にすることはできないし悪化するばかり。切るべきものは切り、捨てるべきものは捨てて、やるべき課題に果敢に取り組まなければ企業は衰退してなくなっていく。