我慢より努力
日本人は我慢強いと云われているが、我慢していることで問題解決にならないこともある。苛められているのに我慢する、儲からないのに我慢する、親に言われているから理不尽なことでも我慢する、夫から暴力されているが我慢する、我慢が美徳であるかのように我慢するがそれで自分を壊せば本末転倒だろう。
僕は我慢するより打開策を考えて、それに挑戦する。親が嫌なら自立して一人で住んで暮らす。学校が嫌なら働いて独学して知識や技術を身につける。会社が嫌なら起業して、自分が働きやすい会社を作る。夫婦間がうまくいかなくなればさっさと別れて憎しみや悲しみが大きくならないようにする。
父親の暴力に嫌気がさしていたときは働いて自立したし、会社が嫌になったときは自分で会社を興して儲けていた。洋服屋で起業しても洋服が売れないとなれば、予備校など別の事業を興していた。我慢していてもこれはダメだなと思ったら躊躇せずに打開策を考えて挑戦してきた。
不満や愚痴を言いながら我慢する生き方は嫌いで、喜んで生きる方を選んできた。それはかなりリスクのあることで、会社が守ってくれるサラリーマンと違って起業していれば死ぬこともある。それでも上司の苛めに我慢して働くことができない。たった一度の人生なら思いっきり生き抜いてやろうと思う。