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うれし涙が出るほどやりきったことがあるか?

スポーツならよくある話だが、仕事でうれし涙がでるほどにやりきったことがあるか?と聞かれれば、なかなかそんな体験はないだろう。でも、僕は毎日がそんな仕事をさせていただいている。徹底的に調べ、徹底的に学び、徹底的に自分を高めて、徹底的にわかりやすく、ためになるよう講義する。日本一の高みを目指して自分を鍛えるのは、スポーツでも仕事でも同じこと。

 

1998年、たったひとりでパソコン弱者をなくすために日本中にパソコン教室を作ろうと田舎町で思ったころと今とはちっとも変わっていない。日本一の高みを目指して野球で培ったノウハウを活かした。それはチームワークと誰を中心にまとまるかということ。いろいろな人が一緒に働くようになればそれぞれの考えも出てくるが、それでは日本一にはなれない。監督の指示に従うことが大切。

 

考えの違う人はどんなに優秀でも一緒に仕事はできない。日本一を目指して説得するが、納得してくださらなくて辞めていく人も出てくる。自分の指示があやふやではついてきてくださらない。明確な目標と指示を出せば責任も重大になり、反対する仲間もいる。説得できない自分に涙することもあるが、そのプレッシャーに押しつぶされそうになっても自分をひたすら高めて説得するしかない。

 

誰にも負けることない練習量をこなすように、誰にも負けない仕事量をこなして平然としていること。いつも笑顔を絶やすことなく仕事に打ち込める環境を与えてくださっている人々への感謝を忘れず、働く皆が日本一を目指すという目標に向かって団結して頑張る姿ほどうれしいものはない。そうした日々が自分に自信を与えてくれ、うれし涙が出るほどやりきっていると言い切れるようになる。

 

日本一の評価を与えてくださっている金融機関の方や格付けの方もいるが、そこに昇りつめるのは簡単。しかし、それを20年以上続けることはたやすいことではない。20年の経験が深い自信となり、さらに高みを目指して学び続ける原動力にもなる。若いポット出の経営者がチョッと業績が良いとすぐに天狗になるが、長年日本一になり続ければ彼に黄色信号が灯っていることがすぐにわかる。

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