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社長の仕事は見られている

 

株式会社わかるとできるの社長である僕は誰よりも早く出社して、誰よりも遅く退社している。従業員が出社してくるころには仕事を始めている。毎日、この繰り返しで法人の集まりやイベントや懇親会、講演会の依頼などはほとんどお断りして本業に集中して20年以上が経つ。

 

株式会社わかるとできるは、おかげさまでこの20年間成長し、今年も過去最高の売り上げを達成する加盟校様も多く、もちろん直営教室の売上も過去最高になりつつある。経営者は己の器以上に儲けることはできないと自分に言い聞かせて、日々精進あるのみだと自分を追い込んでいる。

 

社長様の中には、現場に出ることなく、現場のスタッフと一緒になって汗を流すことなく、法人会の集まりや懇親会、交流会や勉強会などに参加することが社長の仕事だと思い込んでいる方もいるが、僕はこの20年以上現場で教材制作に取り組んでいる。従業員と共に働くことに生きがいを感じている。

 

自分が社長である間は、如何なる質問にもお答えできるようにしたいし、如何なるトラブルにも対処できるようにしたいし、まだ見ぬ未来を予見して教材制作に励みたいと思っている。誰よりも真っ先に仕事に取り組む姿勢があるからこそ加盟校様も従業員の方も安心して働けると思う。

 

社長をしていればいろいろなお誘いや誘惑もある。甘い方に行けば業績は落ちそうだし、辛い方に行けば従業員からお叱りを受けることもあるが業績は伸びる。まるで受験勉強をしている受験生と同じで、少しの気のゆるみが業績に表れてくる。環境の変化はビジネスの世界では当たり前、それに対応できるトップであり続けるには精進するしかない。

 

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