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リストラの嵐が吹いても人生100年

 

一流企業が業績悪化でリストラ(人員整理)するようになってから30年、今では儲かっている企業ですら人員整理するようになった。対象は45歳以上からが多く、管理職の方がリストラを請け負っているコンサルタント企業から退職勧告される。

 

リストラを実施する企業は、業績が悪化している部門や仕事の評価の低い社員、管理職が増えて整理したい部門などから実施している。まじめに仕事をしているのに突然退職勧告を受けるケースもあり、応じなければ頻繁に地方を転々と移動させることもある。

 

40代で退職しても再就職の当てがなく、再就職しても現状の給与が確保できないことがほとんど。上場企業に就職できたから生涯安心だと思っていた方には青天の霹靂だろう。今の仕事がいつまでも続けられると思わない方が良い。

 

いつでも転職できるように若い人に負けないスキルを身につけることが大切。部下に任せていたことを自分ができるようにすることも必要。指導する立場を利用して指導される立場を理解して実践してみることも大事。

 

会社都合でいつリストラされてもよいようにリスク回避することも考える必要がある。今の職場で働いているうちに次の仕事の準備をすることで、人生100年は学び直しと仕事を繰り返す必要があると教えてくれている。

 

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