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仲間を苛めるなんて

 

学校でも苛めがあるように会社でも苛めはある。苛める方は、気が付かないか気にもとめないが、苛められる方は生涯、そのことを忘れることはない。苛めほど陰湿なものはないし、苛められている人のハートを破壊する悪魔のような行為だと思う。

 

上司からの苛め、部下からの苛め、お客様からの苛め…人の心には悪魔が住んでいて、思いやりや優しさを失くした人は、恨みや妬み、憎しみや憎悪などが露骨に現れてくる。こうした悪魔のような感情は、相手の心を殺すばかりでなく自分の心をも殺していく。

 

苛める方も苛められる方も仕事をしていて、今日は一日充実して満足だったということがない。人生の貴重な時間をこうした気分で過ごし死んでいくなんて僕には理解できない。苛められているなら、そのことを修正しようとするし、できなければ転職する。

 

苛めるといつか苛められる。人はやられたことを忘れない。苛める人は、顔が歪んできて笑顔がなくなり、苛める人同士でつながるので、自分も苛められるリスクが高い。そこに幸せはなく、お互いに傷つきボロボロになっていく。

 

憎しみや悲しみに包まれた環境でストレスをため込んでいると、相手をも憎しみや悲しみに包んでしまい、お互いにストレスをため込んでしまうので心が破壊されるばかりでなく身体を壊してしまう。

 

相手を許すことが大切だと説く宗教もあるように、憎しみや悲しみを乗り越えて相手を許してこそ、人は健康的に生きていける。それができないときは、そんな危険な場所を避けて別の場所に移動しなければ命を縮めてしまう。

 

明るく・楽しく・元気よく 生きていける場所でなければ、その場を立ち去るしかない。僕は、やるのも早く逃げるのも早い。決断すれば、躊躇することなくさっさとやり遂げる。できなければさっさとあきらめて次のことを考える。

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