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会社勤めなら与えられた場所で活躍するしかない

 

会社勤めをしていれば、自分の意に反しての異動は常にある。部署が変わる、役職が変わる、本店勤務になる、支店勤務になる、部下が付く、部下がいなくなる、稟議が通らなくなるなどチームとして会社で働く以上、それは致し方ない。

 

主役を張っている役者も、人気がなくなればわき役や悪役になったりする。しかし、どんな役をもらっても、その役になりきって頑張っていれば日の目を見ることが出来る。腐ってしまえばその場でお役御免となり誰からも相手にされなくなる。

 

会社勤めをしていて、自分に与えられた仕事にどんな不満があろうとも、そこにはいっしょに働く仲間がいて、期待しているお客様がいればグッとこらえて笑顔で仕事にまい進しなければ会社勤めは務まらない。誰もがそれを経験している。

 

就職した会社を働きやすい職場にするもしないも、そこで働く人のチームワークにかかっている。愚痴や不満を言う前に、会社をよくする努力をしてみれば見えないものが見えてくる。それが仕える事を成す者の喜びになる。

 

転職してもうまくいかない場合は、自分が主役になったつもりで会社を見がちで、会社も同じように自分を見ていることに気が付かない。気に入らないことがあるからと愚痴っぽくなれば、会社は与えられる環境を選ぶと評価する。

 

愚痴らず、笑顔をなくさず頑張って働いていれば、会社は努力家だと評価する。鏡の法則で、自分が会社に感じていることを会社も同じように感じている。会社の評価を変えるのは自分の気持ちひとつであることが多い。

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