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新聞折り込み広告の効果が薄れる

 

毎日のように入る新聞折り込み広告にうんざりしている方も多いのではないだろうか。新聞購読者数は毎年100万部ほど減少しているし、加速度的に減少幅が増えている。1987年に10万部の折り込みチラシを入れたエリアと2017年に折り込みチラシを同じ部数入れた場合、購読者数の減少によって配布エリアは広がっている。

 

できる店長は、折り込みエリアと自店の商圏を地図に書き込んで、取次店に折り込みチラシを入れるエリアを確認して配布枚数を決めるが、できない店長は過去の踏襲にこだわり去年と同じ枚数を入れる。折り込み効果が薄くても分析しないので不景気のせいだと納得して業績を上げられない。

 

お店の場合、半径2㎞が徒歩圏内なので、20年前には半径2㎞に購読者数3万人であっても、現在では半径2㎞圏内では購読者数が3割ほど減少しているとすると、エリアは3割ほど拡大しているので、歩いていけないからお店には行かない人にチラシを入れていることになる。

 

こうなると、折り込み部数を3割減らして効果のあるエリアに絞り、余った予算でポスティングするか大きな看板を設置する方がより広告効果を上げることが出来る。最近は、ネットでニュースを知る方が増えているのでホームページを頻繁に更新する、フェイスブックやインスタグラムなどで「いいね」ボタンを押してもらうなどの方法を選んだ方がよさそうだ。

 

過去の成功体験にしがみついて、時代の変化に対応できていないお店は折り込みチラシの反応が悪くなったと嘆いているが、分析検証すればエリアが広がっている分、効果が薄れるのは当然だとわかる。お店に通われるお客様は、どんなに遠くても来てくれるとは限らない。10年前の10万部の折り込みエリアと今の10万部の折り込みエリアは違っていることを検証していない会社は宣伝広告費を見直す必要がある。

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