ビジネスは知能戦
ビジネスで勝利して儲けている企業様は競争力に優れたサービスや商品と、営業力の強みを持っている。つまり売れ筋商品と売り切る営業力を兼ね備えている。この両輪が揃わなければサービスやモノは売れない。お客様がどうしても欲しいと思える魅力があるサービスやモノであれば営業もしやすい。
勝ち組になるには、最初に欲しいと思わせる魅力あるサービスやモノを如何にして創るかで、世にないモノをつくるのか?改良型のモノをつくるのか?性能が良いモノをつくるのか?美味しいと思わせるモノをつくるのか?何度も試行錯誤して七転八倒する。他社のものを観て、どうすればそれを凌駕できるのか?必死になって考えて実行する。
こうして出来上がったサービスやモノでも、売り込みできなければ全く売れない。売るには売るための営業が必要となる。足で稼ぐやり方、ネットで知っていただくやり方、新聞などで告知するやり方、販促費をかければ売れるものではなく、売り方にもノウハウがある。営業もまた優れた知能を必要とする。
開発は、そのサービスやモノといった商品が如何に優れているのかを滔々と述べることができ、その開発能力に妥協はないと驚かせるに充分なこだわりをもっている。営業は、各地の市場調査をして、その地区にあった営業ノウハウを蓄積できており、この地区では何が特色で何をするべきかがハッキリと言い切れる。
こうした知能戦に勝てる企業は生き残るが、がむしゃらに仕事をこなしているだけの企業は儲けも少なく衰退していく。人気のサービスやモノを販売している企業様は、行き当たりばったりで成功したのではなく、キチンとした分析検証能力を磨き日々精進しているからに他ならない。