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新聞折り込みチラシは効果薄

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新聞を購読している方が減少し、今では高齢者世帯が中心になっている。彼らが、ネットでニュース情報を手に入れる便利さに気が付けば、新聞の購読数はさらに減少するだろう。そのため、新聞はネット配信を始めており、僕も日経新聞はネットの購読者である。いつでもどこでも、スマートフォンやタブレット、パソコンで読むことができるしかさばらない。

 

それに電子新聞には、読みもしないチラシが入っていない。新聞は毎月、大量のゴミになるが、ネット配信だとゴミ出しはない。スマートフォンやタブレットなどのIT機器はバックライトがついているので暗い場所でも読むことができる。電車の中、公衆トイレの中、ビジネスホテルのベッドの中、どこでも新聞を広げることなく読むことができる便利さを知ると紙には戻れない。

 

さて、新聞折り込みチラシは印刷代3円、折り込み代3円でおおよそ1枚につき6円程度かかる。1回につき6万枚入れると36万円の費用が掛かる。物販では販促効果として、販促予算の10倍の売り上げを期待し、これによって360万円の売り上げが期待できると見積り、粗利が3割なら、これによって108万円の儲けを期待している。

 

しかし、最近は新聞の購読者が減少しているので期待した儲けが出ないのが現状。そこで、新聞を購読している方が、しっかり読んでくださるように、売り出しの内容だけではなく、商品やサービスのうんちく話を入れてみたり、期限付きクーポンを付けてみたり、お客様のお喜びのお声やお写真を入れてみたりと一工夫するようになってきた。

 

それでも折り込み効果が薄いので、直接、パンフレットや商品を持って自宅訪問したり、街頭に立ってチラシをお配りしたり、町の人からアンケートをとったりして自分たちのことを知っていただくようになっている。直接、お会いすれば街の人々のニーズを知ることもできるし、自分たちに会っていただければ買いやすくなる。

 

更に、ネットを使って自分たちの商品やサービスを知っていただくように努力している方もいる。パソコンのホームページ、フェイスブック、楽天などのモール、アマゾンへの出店、スマートフォンやタブレットのアプリを使った営業告知活動。メーリングによる日々の告知活動などによって多くの情報を流している企業が儲けるようになった。

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