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ネットを利用して販促費を削減し、販促効果を高める

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新聞を購読する方は年々減少している。新聞折り込みチラシを入れる方は多く、多すぎてチラシを読むことなく捨てる方も多い。チラシに代り、最近は、パソコンのホームページやスマートフォンのアプリで販促する企業が目立ってきている。毎日のようにメールで旬のお知らせを流しているが、費用は圧倒的に安い。

 

顧客名簿は宝の山で、20年以上昔はハガキや手紙で登録していただいたお客様に売り出しやサービスの提供をお知らせしていた。1通につき、ハガキは52円、手紙は82円、500人のお客様に毎週お出しすると、1ヶ月では4週分として、500人×4回=2,000通、ハガキだと52円×2,000通=104,000円、手紙だと82円×2,000通=164,000円。

 

これがパソコンのメーリングやスマートフォンのラインだと写真を入れても無料、動画を入れても無料になる。ハガキや手紙での販促方法をダイレクトメール(DM)というが、印刷代や封書を作る人件費などを含むと更に高額になる。ポスターや雑誌の二次元バーコードで登録させ、すぐにクーポンを発行して利用を促す企業も多くなってきた。

 

お店のレジでアプリをダウンローして登録すれば、すぐに5%引きにしますからと催促されたり、お店のネットサイトに登録して割引クーポンを手に入れてくださいと言われたりしたことが多くなっている。こうしたやり取りの後、メールなどでお店の情報が毎日のように入ってくるが販促予算は非常に低いし効果的。

 

インターネットの普及は、ビジネスのやり方を根本から変えてきているが、ITスキルのない中小企業では、相変わらず昔からのやり方で販促がかさむ割に売り上げは上がらないと嘆いている社長さんが多い。最近は、インスタグラムのように商品の写真を頻繁にアップしてお店のサイトに誘導して販売して儲けている社長もいる。

 

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