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会社は社会の公器である

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会社は社会の公器であり、そこで働く者が生活の糧を手にして家族を養い、日々喜びを家族で享受することを経営者である僕は目標にしている。採用された社員は、仕事のできる人もいればできない人もいる。仕事ができる人でかためれば業績は伸びるが、できない人がいれば赤字になることもある。

 

その総和としての業績があり、仕事のできる人でかためようとして、仕事のできない人を追い出して業績を伸ばすようにする経営もあれば、仕事のできない人を訓練して、仕事のでできる人にして業績を伸ばす経営もあれば、何をしても仕事のできない人をそのまま我慢して使い続ける経営もある。

 

長く経営しているとどうしても仕事ができる人は少なくなり、仕事のできない人が増えてくる。昔の成功事例にこだわり、今の成功事例を観ようとしない上司がいたり、サボることしか考えていない社員がいたり、気に入らないことがあると感情的になる上司がいたり…と烏合の衆になって業績を下げてしまう。

 

ワガママな管理職も増えてきて、気に入らないことがあるとすぐに機嫌を損ねて嫌味を言い、いつまでも根に持って反省する気配はない。会社を辞めろと言わんばかりの苛めに閉口する社員がふさぎ込んでしまい退職する者も出てくる。ギャンブルに溺れて、会社のお金をくすねる上司まで出てくる始末。

 

ただ、そうしたまとまりのない集団でも給与が貰えて生活ができれば、大いに社会に貢献している。各自が、それぞれに満足と不満を持っているが会社として存続できていれば、存在価値はある。しかし、赤字になり業者への支払いができない、給与が支払えないということになれば貢献できなくなるので廃業する方が社会に貢献できる。

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