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クラッシャー社長や上司

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従業員や部下を潰してしまうブラック社長や上司のことをクラッシャー社長、クラッシャー上司と言います。「俺が若い頃はもっと厳しかった・・・」「俺が入社した頃はもっと仕事をしたもんだ・・・」「俺が平社員の頃は休みなく働いたもんだ・・・」という言葉が多く出てきます。自然と部下にプレッシャーを与えるような言動が目立っています。

 

仕事人間が求められ、休み返上で働く姿こそ尊いという社長や上司は、明らかに労働基準法を順守できていません。従業員にプレッシャーをかけて、残業や休み返上で自主的に働かせ続けることを誘導する姿勢は、これまでの日本企業では通用しても、今の時代では犯罪となってしまいます。

 

休みはキチンと取っていただき、残業はさせない、効率よい仕事を求め、いつまでも会社に居残っていることを良しとしない。ミーティングや業者との面談、社内の会議、電話応対は極力少なくして、収益の出る現場の仕事に集中できるようにしてあげる。仕事が終われば、さっさと帰宅して家族を大切にしていただく。

 

同じモノを大量に生産していれば儲かった時代は終わり、魅力的なモノを生産してこそ儲かる時代、良いモノをたくさん観て情報を集め、データを分析して想像力を発揮しなくてはならない時代。お客様が求めるモノはより良いモノへと移っていく。しっかり学び、感性を研ぎ澄ます時代では、ただがむしゃらに働くだけでは儲からない。

 

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