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いい風が吹いてくるまで待っていよう

2012-12-29 08.16.43

ウインドサーフィンは風任せのスポーツなので、自分にあった風が吹いていると気分よく遊ぶことができるが、風が弱すぎたり強すぎるとまったく相手にされない。そんなときは、無理して海に出るのではなく陸に上がってのんびりしている。自然には逆らえない。

 

大手予備校代々木ゼミナールは、全国に27カ所ある校舎を7カ所に減らすことを2014年夏に決めた。1990年代前半には20万人近くいた浪人生は、2013年度は約8万人と受験人口の1割強にすぎない。浪人生の減少に合わせたダウンサイジングを行う予定。

 

ドンドン仕事が舞い込んでくるときはガンガン飛ばして仕事をして、仕事が入ってこなくなれば焦るのではなく、のんびりと仕事が舞い込んでくるまで待っている方がよい。焦って、拡大したり異業種に手を出したりして倒産する会社は多い。

 

海に流されると、陸まで泳いで帰れると思って体力を消耗して死に至る場合と、サーフボードに乗って流されるままにして体力を温存して助かる場合がある。仕事も同じことで、時流に翻弄されているようでも資金や人材を温存している方が生き残りやすい。

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