人類の歴史は戦争の歴史
日本の縄文時代は約1万年もあるが戦争をしたことがない。小競り合いはあるにせよ、海に囲まれて海産物は豊富だし、山にはイノシシやシカがいて栗や芋などの山菜も豊富。食料を奪い合うほど備蓄をする必要がない。戦がないので山城や城壁を作る意味もない時代。
しかし、農耕文化が始まると米を備蓄するようになり、天災で食べ物に困った人々は近隣の集落を襲って備蓄米を手に入れようとし、初めて大規模な戦争が起こる。最初は、こうした食料の奪い合いから始まり、より多くの田畑を手にしれようと領土拡大が戦争のきっかけになる。
それぞれの土地にはそれぞれの宗教が生まれ、独自の文化が発展していく。その違いに腹を立てるのは他宗教を認めない教祖であり、彼らが他の宗教を信じる土地の人々に反感を抱き、戦争のきっかけを作ってしまう。人種の違いも受け入れがたい。他の土地から来た人も受け入れがたい。
戦争の原因は、食料や領土だけでなく天然資源も手に入れようときっかけになる。こうして様々な原因で人々は戦争を正当化していく。文化文明が進むにしたがって戦争は拡大し、多くの人が死ぬようになる。それでも30年もすれば戦争を知らない世代がまた戦争を引き起こす。
戦争を引き起こすのは統治する政治家や軍人あるいは宗教家。彼らは、平和は大切だと言いながら戦争を始める。学もあり人々から尊敬されるのに、戦争は避けられないと言うが本当なのだろうか?太古の昔から、これからの未来もこうした戦争や紛争はなくならないのではないだろうか。
いつの世もお偉いさんは何かしらの理由を付けて戦争をしたがる。現代において紛争地域に行って最前線に立つのは貧しい若者たち。お偉いさんのご子息は兵士になっても前線には送られない。ただ、いっしょに戦ったという事実だけで自慢する。前線で戦った若者は帰ってきてもPTSDに苦しむ。


