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日本企業は衰退している

 

2024年、世界トップ企業ランキング50に日本企業はない。世界では新陳代謝が起こって、新しい企業がトップに躍り出てきている。日本は、戦後の一部上場企業が人気で、いつまでもその企業に頼り切って、世界企業に成長する企業がなかった。

 

バブルの頃の人気企業は豪華な本社ビルにこれまた豪華な個人個人の役員室、豪華な応接室に社員食堂、お抱え運転手に豪華な保養施設、役職による上意下達が生きており、ひとつ上の役職には逆らえない。中間管理費はうなぎのぼりだが、現場は違う。

 

工場や倉庫などは効率化が求められ、最小の人員で最大の業績を上げるように最低限で運営されている。そのため、改善が求められ微々たる経費でも削っている。研究開発部門も収益が出ないからと次々削減され、新製品は従来の改善品でしかない。

 

膨れ上がった本社管理費を削減すべきだったのに、現場にしわ寄せがきているので、不正行為にならざるを得ず。納期期日厳守であれば、不正の温床にもなる。そのたびに、現場に責任を押し付けている本社役員がいるかぎり日本企業は低迷する。

 

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