戦争で負けても経済では勝てる
日本は太平洋戦争では敗戦したが、その後の経済では世界第二位の経済大国にまで成長したことがある。戦争は国民を不幸にしたが、経済では国民を豊かにした。日本人は、戦争よりもビジネスで頑張る方が、皆が幸せになることを知った。
戦争によって領土を広げたところで、そこに暮らす人々を虐げて支持を得ることもできずにいれば自国民を幸せにはできない。それより、領土を広げなくても経済活動によってお互いに利益を出す方がお互いに幸せになることを知った。
暴力によって幸せにはなれないし、それは犯罪。しかし、仕事によって幸せになれるし、それは良いことだ。豊かな生活を手に入れるためには暴力ではなく仕事をすることが大切。そんな簡単なことを忘れて戦争を正当化する政治家もいる。