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国会の一日の維持費は3億円

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日本の将来を決めてくださる立派な先生方、僕たちが公明正大なる選挙で選んだ尊敬する人物、それなのに国会では、誰が浮気をしただの使い込みをしただの芸能週刊誌並みの話し合いがなされている。誰かの非を暴き、これを責めて、議員を辞めろと追い落とす落とし合いの場が国会?自分たちの地域の代表がやっていることがこれで良いはずがない。

 

本来真剣に議論して欲しいことはほとんど話題に上らない。722人もの議員の中で、本当に必要な人物は少なく、そのほとんどは数合わせの議員。政権抗争の道具に過ぎない議員を削減するべきだろうし、各自の議員が何をどのように働いているのかが評価されるように仕組みを変えるべきだろう。

 

女性や高齢者がもっと積極的に働けるように税制度や控除を見直すとか、空き家や不動産の中古市場が活発になる政策を考えるとか、無駄な事業や公団を洗い出すとか、規制緩和はいつまでに何をするのか、補助金などに頼っている企業や人などを放置するのか保育所や特養ホームが足りない現状をどう変えるのか?…など議論して欲しい課題はたくさんある。

 

日本では衆参合わせて国会議員は722名で、人口が日本の3倍もあるアメリカでさえ上院下院合わせて535名しかいない。誰も辞めたくないので、議員は多すぎるのではないかという真剣な議論はない。選挙に勝つための政治活動や政治家のゴシップネタや揚げ足取りはニュースになっても、議論すべき課題はこれだと声を大にして叫ぶ政治家は?

 

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