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近未来の日常

 

この先数年で世界はこれまで見たこともない世界に入って来る。人型AIロボットが300万円ほどで販売され、掃除や調理をしたり、介護や荷物の受け渡しをしたり、照明や家のセキュリティ、学習時の先生役、映画やドラマの鑑賞にも使えるようになる。

 

小型荷物の宅配は自動運転のドローンが玄関先までやってきてスマホやAIロボットで受け取りを行うようになる。配送センターから直接AIドローンがやってくるので、注文してから1時間程度で自宅に届くようになる。もちろん、配送先や配送時間を指定することもできる。

 

AI自動運転車が当たり前になり、高齢者が運転免許を返納しなくてもよくなる。行き先を告げるだけでAI自動運転車が人を運んでくれる。AI自動運転車が増えれば事故は激減し、スピード違反や無謀運転はなくなる。人が運転する必要がないのでハンドルはない。

 

3Dプリンターが工場で活躍するようになり、いろいろな工業製品が3Dプリンターで製造されるようになる。この中には、家もビルもあり、建築費は激安になり、住宅ローンは500万円以下になる。工場で製造された家は大型トラックやドローンで運ばれてくる。

 

全個体電池が開発され、リチウムイオン電池のような発火の危険性から解放され、充電時間は圧倒的に短くなり、保存できる電量は2倍程度になる。蓄電池は小型軽量になり、これによって航続距離600㎞程度の自動運転の電気自動車がいっきに普及する。

 

こうした開発やメンテナンスに従事する仕事は増える。新しい自動車メーカー、製造企業、運送業、建築業などに新しい雇用が産まれる。基本はデジタルやAIと従来の製品との融合になる。新しい仕事に従事するにはデジタルスキルが求められる。

 

 

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