アプリこそスマートフォンの強み
パソコンでお買い物をするときはそのお店のホームページを開いて、商品を検索していた。ホームページを開くのに、自宅に帰ってパソコンの電源を入れて、ブラウザを立ち上げて、お気に入りからお店の名前を開いて商品を選んでいた。画面は大きくて見やすいが手間がかかる。
スマートフォンでは、お店のアプリをインストールしておけば、お知らせはすぐにホーム画面に表示されるし、タッチするだけでお店のホームページを開くことができる。それが例え電車の中であってもできる。画面が小さいことを除けばこんな便利なものはない。
ネットショップを展開しているお店は、パソコンのホームページよりもスマートフォンのアプリに重点を置いてお客様に使っていただきたいと思うようになる。タイムリーな情報をトップ画面に表示できるので、特典をお付けしてでもアプリをインストールして欲しくなる。
スマートフォンはいつも持ち歩いているので情報をタイムリーに得ることができる。パソコンで地図を表示していれば、印刷して道を知る必要があるが、スマートフォンなら現場で地図アプリを開いて画面を見ながら歩いていくこともできる。ところどころのレストランやガソリンスタンドの情報だって得ることができる。
メールのやり取りでも、現場でメールができるので仕事でもお買い物でも写真や動画をその場で撮って(録画して)その場で送信して、返事をもらうことができる。急に必要になったレストランやホテルの予約も予約アプリがあればその場でできる。宅配便の配達情報もタイムリーに得ることができる。
ガラケーになかった機能はアプリの追加で、これこそスマートフォンが一気に普及した理由だろうと思う。ただ、こうしたスマートフォンはパソコンに電話機能を追加したものなのでスマートフォンを使いこなしたり、買い替えたりするにはパソコンの知識が必要で、パソコンの勉強は欠かせない。