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我が町の家電量販店が閉店

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僕の街に2年ほど前に「ヤマダ電機店」がオープンしたとき、日本一の業績を誇る家電量販店がとうとうこんな小さな田舎町に出店したことに驚きを隠せなかった。3町併合により人口28,000人とはいえ広域に点在し、実際、お買い物をされる方のマーケット人口は16,000人足らずしかない。赤字になるのは僕の目には明らかだった。

 

そんな小さなマーケットにヤマダ電機、ケーズデンキ、ジョーシン電気と3つもの大型家電量販店がある。収益性を考えるならば、もう少し都会に出すべきだろうと思っていた。最近はこんな田舎でもアマゾンなどネットショップで家電商品を購入する方が増えている。時流を考えれば、販売店はネットとの融合を図るべきだろう。

 

ネットショップの利点は、同じ商品ならネットの方が安いからだし、購入するのに手間がいらない。家電量販店でお買い物をすると、店員を探すのに一苦労するし、買い物が決まっても在庫を探すのに待って、特典があるかどうか?会員カードがあるかどうか?クーポンを使うかどうか?配達があるかどうか?

 

5年保証をするかどうか?設置設定をするかどうか?家の住所とそれがアパートなのか?何階に設置するのか?ベランダはあるのかどうか?窓はどれぐらいの広さなのか?支払いは現金なのかクレジットなのか?当店のアプリをスマートフォンにダウンロードしているかどうか?していなければ今してくださいとか・・・

 

テレビを1台買うのにレジで30分以上もかかってしまった。その間、販売員は入れ替わり、同じことを二度話さなければならなかった。ネットで購入すれば、こうした手間はないし、販売員が入れ替わり、同じ質問をされることもない。これからは冷蔵庫や洗濯機、エアコンなど自分では設置設定できない家電商品に的を絞って利用しようとつくづく思った。

 

商売は、より便利でサービスが行き届いているお店が繁盛する。同じ商品であればより安いところに行き、そこにしかないものであれば、どんなに高くてもそこに行って購入する。日本は世界で二番目のお金持ち。デザイン性のあるモノや特別なサービス、健康に良いものなど高付加価値のあるモノを求めている。

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