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うまい投資話は信じない

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貯蓄から投資へと云われるようになり、投資信託や株式投資などを始める方が増えている。ネット証券に口座を開く方が、手数料が安いとパソコンを習い始める方もいる。投資話が大好きで、投資仲間が集まって白熱した話し合いになっていることもある。

 

僕の同級生たちも定年退職し、株などの投資に夢中になっている方もいる。同窓会では株の話ばかりで「~の株は必ず儲かる」などと自信満々で話している。僕は、パソコン操作の話をしてもこうした話はしないし、特定の金融商品を勧めたりしない。

 

パソコン教室に通っている目的がネット証券で投資を始めようとする方は、パソコンの先生に株式投資の話をしても、パソコン教室のインストラクターは株式投資のアドバイスはできない。アドバイスできるのは金融商品取引業の許可を得ている人たちだけ。

 

そして、キチンと登録している金融商品取引業者は、絶対儲かるなどとは言えない。投資には必ず損をする場合も存在するので、その説明はキチンとしなければならない。「絶対、儲かります」などという言葉を使えないので、そうした言葉を使う人を信用してはならない。

 

NISA(投資金額100万円分までの株式投資や投資信託にかかる値上がり益や配当金が非課税)も始まり、ネット証券のサイトを観る操作方法を教えてほしいという方もいる。ただし、なけなしのお金は投資には回さず、損失リスクを考えて余裕資金で投資するのが鉄則。

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