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子供は親に愛情を求めている

 

子供が産まれると何をしても可愛いと思い大切に育てる。幼稚園や保育所に預けるようになると他人の子供と比べるようになり、英才教育とか進学塾に行かせていると聞くと、自分の子供もそうしたところに行かせる方が良いと思うようになる。

 

幼稚園、小学校、中学、高校、大学と進学塾で難易度の高い学校に行かせようと、親は必死になって子供に勉強を教えるようになる。中学受験以降は教えることができないので、勉強しろと言い続ける。それは子供には苦痛でしかない。

 

多額の投資をして有名大学に進学できれば、親はうれしくて友人知人、隣近所の人にまで自慢するようになるが、聞いている方はその自慢話に良かったですねと言っても、耳障りなだけになる。そして、子供が有名企業に就職すれば、またそれを自慢するようになる。

 

自慢の子供は、親には冷たくなり近寄らなくなる。口もききたくないと思っているので、めったに会いに来ることはない。厳しいしつけに耐えてきて、これ以上親の言いなりにはなりたくないという思いでいっぱい。自分の思うように生きてみたいと思うようになる。

 

結局、親が良かれと思ってしつけていることは親の見栄でしかないと子供は思う。子供は親に愛情を求めており、それは勉強しろとかさっさと食べろと言われることでなく、おまえを愛しているという言葉。おまえが大好きだという態度。生きているだけで喜びだという思い。

 

 

 

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