不動産購入は年収の10倍まで
不動産購入は年収の6~7倍なら生活に余裕をもって暮らせますが、年収の10倍になるとリスクの高いものになると言われています。また、返済負担率は年収の20~25%程度が目安です。金融機関はこうした数字をもとに借入額を審査しています。
日本人の平均年収額は2022年で458万円ですから、不動産購入は4580万円まで、年間返済額は91.5万円~114.5万円(毎月均等7.62万円~9.54万円)が妥当な額になります。都心ではとても新築物件を購入できない額になります。
ただし、中古物件の販売価格はこうした額になっていることが多く、庶民にも買いやすい金額になっています。築40年以上の物件であれば都心でもこの範囲内で物件を探すことができます。
築40年も経てば、かなり修繕が必要で外壁や屋根などは業者に任せるとしても、内装はDIY(自分で施工)するしかありません。欧米のように壁を自分でペンキ塗りする時代になってきているようです。
最近の壁紙は糊が付いているので簡単に貼れますし、フォローリングタイルは置くだけでズレないものもあります。棚やテーブルなども組み立てキットになって販売しているモノもありとても便利になっています。
YouTubeには、たくさんDIYの動画がアップされており、参考にしながらインテリアを変えていくのも楽しいですし安上がりです。僕は、自分で家まで建てたことがありますが、とても楽しかったです。