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宴席がなければ何も進まない

 

世界中で政治家や経営者などが会合を開くとき、その後の宴席は欠かせない。贅を尽くした豪華な宴席で酒を振舞い、酩酊している状態でバカ話もしながら親交を深める。親しくなった人たちは、さらにゴルフやリゾート地での親交によって難しい話も解決に向かう。

 

日本でも同じように、宴席は大切でお酒の強さが自慢の種になり、それによって尊敬を集め話し合いがスムーズに進む。でも、実はこれは男性社会の話で、女性はこうした宴席をするより、スイーツにハーブティーなどで親交を深める。

 

富山県では政治家が公費をくすねて飲み代に使っていたし、和歌山県ではダンサーを呼んで政治家や秘書が宴会を開いていた。視察旅行という宴会もあり、政治家ばかりでなく役人のトップクラスもこうした宴席は大好き。

 

この費用はもちろん税金。選挙のときだけ国民に頭を下げて、当選すればふんぞり返るのは古今東西変わらない。汚職も賄賂も大好きなので税金は湯水のごとく使い切る。デジタル化なんてもってのほか。そんなことをすればこれまでのことがバレてしまう。

 

男性が好きなのは、古今東西 酒と女とお金。美人のお酌で酒を飲み、できれば若くて美人とお付き合いし、財産を積み上げること。家族の名前を使ってファミリー企業を立ち上げ、そこに便宜を図って公共工事の税金が流れていく。

 

庶民も宴会は大好きで、飲み友達といっしょになって朝まで飲むことに喜びを感じるものだ。給与のほとんどを飲み代に使っている人もいるほど。お酒が飲めない人生ならない方がましだと僕の父親も言っていたが、その通りの人生だった。

 

 

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