病院に行くにはスマホが欠かせない
病院に行く前に、スマホアプリで診察の予約をして、病院に着けば病院のアプリを開いてチェックイン。診察科の窓口でアプリをかざせば待ち時間を教えてくれる。あと何人で自分の番になるかわかるし、事前に知らせてくれるのでソファで待つこともない。
診察が終わると、アプリで会計を済ませる。事前に登録してあるのでアプリで決裁も終了。会計の窓口に並ぶ必要もない。駐車場料金だけは現金決済なので、これさえアプリで決裁できれば完璧。これが今ある病院のデジタル化。
処方箋はアプリで薬局にデータ通信され、取りに行かなくても宅配で届けてくれるサービスもある。薬局の薬剤師もアプリから情報を得ているので、その後の経過もわかる。決済はアプリで行い。ドライブスルーさえある。これが今の薬局。
これからは、診察前にアプリで基本情報をスマートフォンからデータ収集しておく。身長、体重、心拍数、血圧などスマートウォッチを付けていれば個人情報は紐づけできる。その情報をもとにAIが初診を行うようになる。もちろん決済はスマホになる。
クリニックや病院などのカルテは共通のものになり、どこの病院に行ってもこれまでの診察、検査、処方箋のデータは共有されているので、かぶさることはない。日々の健康管理もスマートウォッチで行えるようになる。
これからの時代、スマートフォンやタブレット、パソコン操作ができなければとても不便な時代になることは間違いない。しっかり知識をつけて医療のデジタル化に備えてほしい。それは病院からも行政からもお願いされている。