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バラ色のローン生活

 

銀行からの借り入れが個人ではなかなかできなかった昭和20年代と違って、今では学生でも銀行から借り入れができる時代。手持ち資金がなくても多くがローンを組んで手に入る時代になった。マンションや戸建てなどの不動産、車、旅行、家電商品…ほとんどのものがローンを組んで手に入る。

 

毎月のローン返済ができれば快適な日常生活が過ごせるが、少しでも返済が滞る状態になれば節約できないだけに大きく破綻してしまう。自宅は競売にかけられて残高がのこれば追い打ちをかけるように一括返済を迫られるし、車のローンも同じこと、家計だけでなく家庭破壊も招いてしまう。

 

僕は20代の10年間、借金で苦しんできたので無借金生活している。欲しいものがあれば、お金を貯めて現金一括払いで購入するようにしているし、高額なものはレンタルできないか考えるし、一括払いができないものは購入しない。銀行は返済できなければ待ったなしで競売にかける。彼らもビジネスなのだから仕方がない。

 

会社経営でも無借金経営で剰余金を積み増して安定経営に努めるようにしている。企業の資金繰りが悪化して金策に走り回っても、そうした状態ではなかなか融資を受けられないことを、身をもって知っている。従業員にもご迷惑をおかけすることになるし、業者様への支払いも滞ることになるので借金はしない。

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