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健康で長生きするために食べる

人間以外の生き物はほとんど病気をすることなく生涯を全うしている。彼らが健康なのは、その食生活を観ればよくわかる。食料の保存などせずに、いつも新鮮な食材を探しては、調理などせず、生で余すところなく食べている。生き物は、他の元気な生き物を丸ごと食べることで、その命と元気を頂いているからこそ元気に生きられる。

 

人間は、他の元気な生き物を美味しいところだけ選んで加工し、冷凍などして保存し、過熱などして調理して食べているので、いろいろな病気になり、元気を失くし、心を病みやすくなり、サプリメントなどの薬に頼るようになっている。新鮮な食べ物をほとんど食べなくなっているのが現在人の食生活で、これを見直してこそ健康で長生きできるようになる。

 

新鮮な食材を買ってきて、泥を洗い落とし、包丁を使って食べやすい大きさに切り、熱を加えて調理して、その日のうちに食べる生活から、いつまでも腐らない人工甘味料や酸化防腐剤が入っている加工食品や防腐剤や増粘剤満載の惣菜を買ってきて、冷蔵庫に保管して食べる生活に変わり、病気になる人が増えてきた。

 

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