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ダイエットは自分との闘い

 

春になると、夏までに痩せましょうというダイエット特集が人気だし、ダイエットのために数十万円もの大金をつぎ込んでいる人も多い。生きるための食欲は抑えがたく、下手なダイエットは危険だが、痩せるには食べないのが最も単純で手っ取り早い。

 

僕は毎日体重計に乗って調整しているが、食事の内容を変えてダイエットに成功した。肥っていた頃は、食パンにバターを塗ってその上にジャムや砂糖を付けて食べていたし、揚げ物や肉が大好きでカレーやシチュー、パスタやラーメンが大好物だった。

 

ご飯は大好物で一回の食事にご飯23杯は食べていた。果物や野菜はほとんど食べず、お菓子が大好物でコーラをがぶ飲みしていた。体重は今より25㎏ほども上回っており、いつも空腹で、どんなに食べてもまだ食べたいという欲求があった。

 

ラーメンやパスタ、パンや練り物など加工食品は消化吸収が早いのですぐに空腹になってしまう。ごはんも白米だと消化吸収が早くてすぐに空腹になってしまう。1日に5回も食べてもまた食べたくなる。胃腸は休む暇がないので腹痛もだるさも感じていた。

 

健康を害すると危機感を持って食事制限をしても空腹には太刀打ちできない。そこで満腹になるまで食べてもいいが、食べる中身を見直して低カロリーに切り替えた。野菜や果物をふんだんに取り入れ、煮物や乾物をたくさん食べるようにした。炭酸飲料を止めてお茶や水にした。

 

それでも肉や揚げ物、お菓子やコーラなどが欲しい時、自分に「ここで食べて健康を害せば還暦を過ぎているので治せないぞ」と自分自身に言い聞かせている。肉体的なトレーニングや勉強などと違って空腹を耐えるのはかなり自分に自信がつく行為だと思う。

 

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