ダイエットは運動を意識する
若い方はダイエットを痩せ型の体形を求めてするが、シニアになると医師から生活習慣病の傾向がある方にダイエットや適度な運動を勧められる。僕の場合も、健康診断であまりにも不健康な検査結果が出たために、このままでは糖尿病などになると言われダイエットを始めるようになった。
それ以後、お買い物などの駐車場では一番遠いところに車を置くようにしている。お店まで歩いて遠いので運動量が増えるし空きスペースがたくさんあるので車を止めやすいし事故の確率も減る。エスカレーターやエレベーターにもできるだけ乗らないようにして運動量を増やしている。
家事は運動量を増やすにはもってこいで屈伸運動も多い。ゴミ出しや洗濯では腰だけでなく腕の運動も多い。ただ歩くだけなら飽いてくるが家事をしていれば使命感や貢献感も味わうことができる。家族のために役立っている姿を子供たちにみせるだけでも素晴らしい教育だろう。
犬を飼っているので朝夕欠かさず散歩に出かける。毎日1時間ほども歩き続けることができるのも犬のおかげ。晴れた温かい日には健康のために歩いている方に出会うが、雨の日や寒さを感じる季節になると出会わない。ただ医師から歩くようにと言われただけでは続かない。
事務職など座ったままでいる時間が長いほど太りやすく、寿命も短い傾向がある。ウォーキングなど運動の時間を確保したいが目的がなければ長く続かない。目的をもって運動するには使命感や貢献感、利益になる行為などといった理由付けが必要。シニアになると健康を維持してできるかぎり長生きするようにダイエットをするようになる。