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シニアの方が民泊で収入を得る時代  

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2016年9月 民泊サイトのエアビーアンドビー(Airbnb)は、日本で民泊用の物件を貸し出してくださる「ホスト」に、60歳以上のシニアが急増していると発表している。60歳から90歳のシニアの方は前年比で235%も増えている。宿泊したゲストの方の評価もシニアの方が高い。

 

シニアのホストの36%は、退職者及び無職の方。年金だけの収入では、民泊収入はありがたいだろうし、海外の方と交流できる楽しみもある。和歌山県田辺市では、ホストの27%がシニアの方になっている。田舎では、若者が都会に出て大きな家に夫婦で暮らすシニアも多い。

 

パソコンを使えるようになれば、使わなくなった家や部屋を、こうした民泊サイトに登録して貸し出すことで現金収入を得ることができる。口コミの評価が高まれば、宿泊してくださる方も増える。地元の街の楽しみ方もお教えできるし、宿泊希望のお友達紹介もしてくれるようになる。

 

一部屋ひとり1泊6,000円で宿泊できれば、毎月4人でのべ8泊してくだされば192,000円の現金収入を得ることができる。土曜日日曜日の週末だけ、一部屋を貸し出してこれだけの現金収入があれば、とても助かるだろう。今後は、車だって貸出しサイトが出てくるだろう。

 

所有よりも利用する時代になり、人々はネットサイトで利用できるサービスを求めている。その方が安上がりだし、企業ではない一般人の貸し手との交流も期待できる。ネットで使わなくなったものを自由に販売できるし、こうしたサイトで不動産や車なども販売できるようになるだろう。

 

 

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