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心身の病は生活習慣から

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若い頃は、安くてボリュームたっぷりの食事であればと、ごはん、ラーメン、チャーハン、パスタ、カレー、とんかつ、串焼き、焼き肉、菓子パン、フライなどの揚げ物、が中心となり、炭水化物に偏った食事になりがち。野菜や果物、お魚などとのバランスは考慮されていない。こうした食事を10年以上続けていると心身に変調をきたすようになる。

 

人の細胞は約60兆個あり、それぞれに必要な栄養が不足すると機能低下を引き起こす。つまり、必要なエネルギーがないので正常に動けない状態になる。だるい、眠れない、疲れが取れない、節々が痛い、頭痛が取れない、耳鳴りがやまない、めまいがする、ヤル気が起こらない、落ち込みがちになる、自己嫌悪になる、誰とも話をしたくない・・・こうした症状は、食生活に偏食傾向がみられるからだ。

 

新鮮で安心できる食材を買ってきて添加物なしの調味料を使い、自分で調理して食べるようにすれば、身体の細胞が必要とする栄養を取り込むことができるので、症状は和らぎ回復に向かう。心身の病気のほとんどは生活習慣病であり、生活習慣、特に食生活を見直すことでかなり改善する。僕自身、食生活を見直して、好きな食べ物ばかり食べるのではなく健康に気を使って食べるようにしたらダイエットもできて元気になった。

 

煮物は食べていない、野菜はほとんど食べない、お魚は滅多に口にしない、フルーツは高くて手が出ない、ご飯の量を増やすようにしている、菓子パンが大好きでいつも食べている、スイーツやお菓子が大好き、コーラなどの炭酸飲料水をいつも飲んでいる、・・・こうした食生活は、心身を壊す原因。心の病だから、食事は関係ないなどと思ってはいけない。病気は、気の病、つまり、心の病と書いている。

 

いつまでも若々しく、健康で元気に暮らしたいなら、新鮮な野菜やフルーツやお魚などの食材を買ってきて、自分で調理して食べること。ご飯と小麦粉と油に偏っている食事を見直して、バランスの良い食事にして身体の細胞に新鮮で元気な栄養を供給してあげることだ。病院に行くようになり、効き目の薄い薬を大量に飲んで高い治療費を払うよりも、その方が支払い甲斐もある。

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