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高級車のエアサスは10年もたない

 

レクサスやベンツなど高級車にはエアサスペンションが採用されている。スプリングやバネ式のサスペンションと違って乗り心地は格段によくなる。壊れやすいのは、エアバッグ(ゴム製)が経年でひび割れて空気漏れ、コンプレッサーが過負荷で焼き付き、ハイトセンサー/バルブブロックの電装系トラブルなど。

 

この修理代がバカにならない。1輪あたりの修理費(部品+工賃)10万〜30万円 4輪すべて交換した場合40万〜120万円以上(車種・純正かOEMかで大きく変動)、コンプレッサーも故障している場合さらに10〜20万円。高級車なら100万円以上を覚悟した方が良い。しかも、エアサスは年数が経つほど壊れやすくなる。

 

それがゆえに、新車で購入した人は3年から5年で乗り換えている。5年落ちの車はエアサスの修理代も考慮して価格はグンと安くなる。これに加えて電装系のトラブルも発生しやすい。電子部品は熱や水蒸気、埃に弱い。いろいろなセンサーも付いているのでドアをこすっただけで全とっかえで数十万円もする。

 

安く高級車を購入した人は、こうした修理代に驚き憤慨するがそれが高級車たるゆえんでもある。それを覚悟して乗ることが大切。何しろ高級車なのだから他では味わえない乗り心地があるのも確か。シートにしてもどっしりしていて普通車とは違う。操作ボタンもいろいろある。手で動かしていたものはスイッチひとつで行える。

 

贅沢とはそういうものだろう。快適さを求めて最高まで高めれば、それなりのお金がかかる。大衆食堂で500円ランチをするのと高級レストランで2万円ランチをするのとでは40倍も値段が違うのと同じこと。それでも、一度はそうした贅沢をしてみたいのも庶民の夢。中古車だから…と言って喜んでばかりではいかない。

 

 

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