魚や魚介類を祀る神社が日本にはある
神様といえばキリストやアラー、お釈迦様などを思い浮かべるが、日本人は自分たちの生活を良くしてくれた人物や生物、太陽などの天体や自然、害を与える害虫にまで神として崇めることがある。菅原道真の祟りを恐れて神として祀ることも、害虫駆除で社員を養っている会社など…供養塔を立てている。
かつての築地市場には魚を崇める供養塔があり、全国各地の魚市場にもこうした供養塔がある。他国の人はビックリされるだろうが、日本人は自分たちの生命を守ってくれているものに対して感謝の気持ちを、供養塔などを立てて両手を合わせて拝んでいる。自然の恵みがあればこそ自分たちは生きていけることへの感謝。
加工食品を食べる海外では理解しがたいだろうが、日本食は食材がそのままの状態で調理されて食べているので、今食べているのはサバ、ほうれん草、鶏肉、などとすぐにわかる。だからこそ、「(ほうれん草の命に感謝して)いただきます」「ごちそうさまでした」と両手を合わせて祈るようにしている。


