ダマされた?
お金を貸してくださいと親しい人から言われたらお金を貸してあげるが、いつまで待っても返済はない。それどころか、もう少し融通してくれませんかとお願いされる始末。さすがに断ると不機嫌になって出ていく。結局、貸した金は返らず悔しさだけが残る。
借金の保証人になってほしいと頼まれたが、親戚だし大丈夫だろうと思っていたら、どこかに逃亡して返済請求がこちらにきて財産を失くしてしまった。など、お金のあきらかな詐欺ではない人情に訴える事件は多くある。人は情にもろい。詐欺師はそこを突く。
大丈夫だと思わせることこそ詐欺師の手口。計画的に近寄ってきて信頼されるように仕組む。SNSのロマンス詐欺も、最後は投資の話で少し儲けさせてから大金を投資させて投資資金を持ち逃げする。貸したお金や投資したと思ったお金は戻ってこない。
貸した本が、貸したタッパが、貸した電車賃が…チョットした借りを忘れて信用を失う人は、借りたことをすっかり忘れている。僕は、借りたものはすぐにお礼の品をもってお返しする。数日放置すれば忘れてしまい、自分の信用を失うことの方が怖いからだ。
チョットしたことでも貸した方はいつまでも心に傷を負っているので忘れることがない。些細なことで信頼を失い、チョットしたことをお願いしたときに断られる。それは、信頼を失っているからで、それに気が付かないことの方が怖い。
食べ物の恨みは怖いと言いますが、貸したことを忘れて恨みをかう方が余程起こりがち。チョッと傘を借りただけなのに…チョッと缶コーヒーを買ってもらっただけなのに…返すことや借りたお金をすっかり忘れて嫌われていることがあります。


