腹八分で健康維持
江戸時代の本草学者・貝原益軒が著した『養生訓』には、「十分に食べると後の禍がある。少し控えることで健康を保てる」と書かれています。僕は食べるのが大好きだし、調理も大好きなので若い頃はかなりの肥満でした。腹八分どころか少しでもお腹が空いたと思ったら何かしら食べる日々でした。
満腹を維持すると身体が重く感じられ、いつも疲労感があり、頭がボーッとしていました。毎年のように胃痛になり救急車で病院に運ばれ数日入院することが多かったのです。医師からの勧めもありダイエットするようになり、標準体重を目指して15kgほど半年かけて痩せるようにしました。
食べる量を減らし、麺類やご飯、肉類やお菓子類を食べる代わりに野菜や果物、青魚を食べるようにし、コカ・コーラのような清涼飲料水の代わりにお茶や薄い珈琲を飲むようにしました。腹八分を目指していたので、最初の1か月間は空腹を我慢するのがとても辛かったのですが、2か月目からはあまり空腹感を感じなくなってきました。
それと共に、内臓への負担が軽減されだるさがなくなり、血糖値が下がり血圧も正常値になっていきました。悪玉コレステロール値が高く、肉食を控えるように言われていましたが、健康診断の結果は驚くほど正常値になっており医師からも健康ですと言ってもらえるようになりました。おかげで40代後半から70代の今に至るまで健康でいられるようになりました。


