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身体は超精密機械

 

超精密の機械は毎日のメンテナンスが欠かせない。電圧は安定しているか?ゴミが付着していないか?油切れがないか?メンテナンスを怠ると、機械が動かなくなり修理では間に合わないことすら起こりえる。

 

どんな精密機械でも10年も使っていれば何かしら不具合が起こる。どうしてだろう?メンテナンスをすれば、ここが悪いので部品交換。ここも悪いので調整しておきました。ケーブルも劣化して交換しなければならない。

 

人の身体はそれよりもっと精密で世界最高の半導体でも人の身体の性能にはおぼつかない。その高性能な身体を何のメンテナンスもせずに半世紀以上無茶苦茶な使い方をしていれば壊れるのは当たり前だろう。

 

精密機械は悪いところがあれば部品の交換も可能だが、人の身体はそう簡単にはいかない。一度壊れれば修理ができないことが多い。ダマしダマししながら使うしかない。僕もカテーテル手術を受けてから無茶はしない。

 

70歳を過ぎれば、どれほど日頃メンテナンスをしているかで元気に長生きできるか、かなりハッキリ現れてくる。自分の身体は、超精密機械のようなものだと思って、日々の健康管理を怠らないことだ。

 

アンチエイジングなどと言っていられるのは若いうちで、還暦を過ぎればアンチエイジングより健康維持が最優先。歯医者に眼医者、内科に皮膚科、健康を維持するために医者通いは欠かせない。化粧水や基礎化粧品などより病院代なのだ。

 

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