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予防が大切と言うけれど

災害に備えて、堤防を作ったり、避難設備を揃えたり、行政主導でいろいろ行なっている。しかし、予防が大切だと言うけれど、個人となると全く違って不健康な生活習慣を変える気が全くない。不健康な食べ物を美味しいからと言って食べ、お酒の席が大好きで、ついつい飲み過ぎ、スイーツが大好きなので、毎日食べ続ける。タバコはやめられず、夜中まで仕事をしている。

そして、身体を壊して狼狽し、もっとしっかり健康的な生活をするべきだったと反省するが、それは入院している医師からアドバイスされたから。治療を終えて退院すると、反省した気持ちはどこえやら、元の不健康な生活に戻ってしまう。そうしたことを何度か繰り返し、入院先で治療ができないと医師から宣告されて、もうダメなのかと落ち込んでしまう。

人の嗜好は変えられず、死ぬまでバカなことをやり続ける。それが人間らしいと言えば、それまでだが、僕はそれにあらがっている。僕の場合、74歳で死んだ父が手本になっており、肉食でお酒が大好き、運動はほとんどせず、家族に怒鳴っては言いたい放題。100歳まで生きると豪語していたが癌になり落ち込んで死んでいった。

父の兄弟も60代で癌になり亡くなっている。しかし、祖父と祖母は質素な食事で100歳近くまで生きた。それを手本に、僕も野菜と果物中心で、お酒とタバコをやらず、毎日運動を欠かさず、家族に優しく接するようにしている。後悔するより、予防に努めて幾つ迄元気でいられるのか挑戦している。

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