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山登りの魅力

 

還暦を過ぎてから山登りにも興味が出て登り始めた。心臓の血管が二本、詰まっていることも知らずに登っていると、急に息切れがして何度も休みながら登ることが多かった。それでも、山の稜線を歩いていると爽快な気分になる。

 

夏場は、強烈な日差しも木陰があるので歩いていても日差しのきつさは感じない。冬場は、寒さが厳しくても登っていれば身体が熱くなり汗が出る。春や秋は、日差しを感じながら山の稜線を歩いていると最高の気分に浸れる。

 

山の景色をおかずに山頂で食べるおにぎりは美味しい。日帰り登山なので、リュックは15ℓ程度で水筒も300ml程度、登山用のアプリであらかじめコースを登録してスマホにダウンロードしているので道に迷っても教えてくれる。

 

ただ、天候が急に変わるので備えはしっかりしておく。怪我をしたときの応急処置ができる用意もする。それでも山は自然の厳しさを教えることがある。滑落することもあれば、獣に襲われることもある。噴火したこともある。

 

それでも人は山に登る。自然に身を包み、自然を感じて歩いているのが好きなのだ。僕は独りで山歩きをしているので、ゆっくり休みながらまだ歩いたことがない山道を進むのが好きだ。山は仕事の疲れを山道の疲れで癒してくれる。

 

 

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