お客様は、チョッとした言葉使いで判断する
エアコンを買い替えようと家電店に行く。営業の方がやってきてお勧めのエアコンを説明してくださるが、高額な商品や高機能商品ばかり説明して、肝心の僕が求めている商品や値段を聞こうとしない。結局、購入するのをあきらめて店を出た。
レストランに予約を入れようと電話する。一番安いコースにしてと話すと、安いコースはお酒が付かないからグレードアップしてくださいとしつこく言われたので、予約するのをあきらめた。僕はお酒が飲めないのにそれを聞こうともしないで決めつける。
こうした話し方は悪い印象をお客様に与えるだけで購入には至らない。沈黙の拒否権を行使してお客様は離れていく。チャラい恰好をした営業マンに大金を預けるのをためらうように、外見だけでなく話し方もとても大切。